戦略競馬~仕込み馬研究室~

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宝塚記念予想3

宝塚記念予想1→http://ameblo.jp/satochan-keiba/entry-10933977756.html


宝塚記念予想2→http://ameblo.jp/satochan-keiba/entry-10933986898.html


調教診断】

『ナムラクレセント』

中間はCWで追われ、直前2本は坂路追い。

坂路ではいつも終いはバタバタになってしまうのは気性のせい、コース追いでもやればうやるだけ時計が出る馬だ。

基本的に凡走するのは最終追いCWの場合で、好走するのは坂路一杯の場合がほとんど。

今回の最終追い切りは坂路一杯、つまり好走するパターン・・・と考えるのは少し早計。

最終追いCWで凡走する、つまり調子が良くないときにCW追いを敢行するのではないか?

現に中間調整でCW>坂路の場合は凡走の可能性が高い。(この場合は最終追いCWの場合が多いのだが・・・。)調子の良い時は連続してCWで追われていないのだ。

1週前のフォトパドックを見ても調子が良いとは思えず、やや太く映った。デキが良いとは考え辛い。


『アーネストリー』

去年の宝塚記念はかなりデキが良かった。その去年と比べると今年は良いとは言えない。

CWで追えないという事は脚に不安があると捉えて良いだろう。

坂路での最終追いでもややフラフラする走りで、時計ほどの力強さを感じなかった。確かに時計的には素晴らしいがこれぐらいの時計は出せる馬であり、過去に同じような時計を「一杯」ではなく「強め」で計時している点からも、調教からは良い点があまり見当たらない。何と言ってもCW追いを控えられた点は気掛かりだ。


『ルーラーシップ』

角居師得意の3頭併せをしなかった意味は?

時計は平凡、そもそも角居師は阪神内回りを苦手コースとしている。理由はこの角居流調教だ。

阪神コース、特に内回りは淀みない流れになる場合が多い。それでいてゴール前には坂があるのだからコースを馬なりで追われるよりも、坂路でビシビシ追われる方が合うのは何となく分かるのでは?少なくとも馬なり調教は分が悪い。

前走金鯱賞時もデキが良いとは思わなかったが、今回はそこからやや上向いただけで、背水の陣で仕上げたプリンシパルSや、休み明けで強い内容だった鳴尾記念には及ばない。


『エイシンフラッシュ』

1週前までは攻めを控えられていてデキ落ちが懸念され、馬体を見ても良くは見えなかったのだが、最終追いで一変してきた模様。

もともと攻めは動くにしろ、この時計は素晴らしいの一言だ。

中間で負荷をかけて最終追いは馬なり、これは藤原英師の勝負調教でもある。正直、中間の様子がやや物足りないが・・・だが、今回は久々に良いデキでの出走になる。乗り込む時期は遅くなったが、仕上がりに関しては問題ない。むしろ最もデキの良かったダービーに近い仕上がりだ。


『フォゲッタブル』

状態はかなり上向いてきた。このところ大敗続きだが、どれも仕上がりに不安を抱えてのもの。

ただ、この馬は生粋のステイヤー。中距離のスタミナ比べにならないレースでは・・・ナムラクレセントがスタミナ勝負に持ち込んでも知れている。ナムラが残るようであればフォゲッタブルを連れてくる可能性も。

今回は要らないと思うが、復調気配があるのでそろそろ走ってもおかしくない。次走以降に注目。


『ハートビートソング』

大トビでダイナミックな走法。ややエンジン点火が遅いのもここが起因か。

目黒記念がメイチ仕上げ、しかし今回デキ落ちという部分はあまり見られないように感じた。最終追いで一杯に追えていない点からも、前走からどれだけ状態を維持できるかが焦点になっているのが見て取れる。

デキ最高とは言い難いが、少なくとも他馬と比較すると良い部類に入るはず。

調教でも終いはキレないが、一定のラップを安定して刻めている。キレ勝負では分が悪いが、スタミナ勝負で浮上するタイプ。

走法ゆえこのコースに対する適性に不安が出てきたが、それでもこの馬に期待しているのは、パワー型で道悪適性は抜群に高いからだ。浮き沈みのない、淀みない流れも得意としている。先行して雪崩れ込む競馬が出来れば面白い。


『ブエナビスタ』

去年に比べるとデキは良い方か。だが、良いころの状態に戻ってきた。

ズブさを見せるから一杯に追ったのだろう、本来なら終いだけ伸ばすのがマツパク流だがこの点は問題無さそう。

しっかりと7F追いされているし、仕上がりはまあまあと言ったところ。

あとはコースとの相性がどうかだけ、ラップ的には問題ない。内回りが課題か?

少し調教の話から離れるが、一昨年の有馬記念はタフなラップを先行して2着。もう少し後ろで楽に競馬していれば勝てたであろう。去年の有馬記念は位置取りが後ろ過ぎただけ・・・これらを考えると、位置取り次第では内回りも十分克服可能であると思われる。

ズブくなっているのならなおさら前目で競馬、つまり去年の宝塚記念のような位置で競馬出来ればあっさり勝てるかもしれない。後方から捲っていけるような脚は無いので、位置取りが後ろになってしまうとまず届かないだろう。


『ローズキングダム』

1週前の様子ではかなり調子を取り戻すのに手間取っている様子だった。

最終追いでも格好は付けたように見えるが、パートナーとしてキラウエアを使った点からも上昇気配はあまり見受けられない。

お世辞にもデキが良いとは言えない状態、調教からは推せない。


『ドリームジャーニー』

中間ではCW自己ベスト更新、ただでさえCWで追う事を控えられて馬がこれだけ果敢に攻めるという事は、それだけ勝負度合いが高いという事だ。

負荷をかけた調教は課されているし、乗り込み量も足りている。

久々がとうかだが、休み明けは苦にしないタイプ。むしろ叩き2戦目で凡走するように、11戦で全力を出し切るステイゴールド産駒らしい馬、ほぼほぼ後先を考えない仕上げと見て良いだろうし、馬自身もそれに付いて来ている。


『シンゲン』

これが案外デキは良い。

勝ったオールカマーの様に捲っていける脚もあるが、初輸送は不安。

そもそもオールカマー自体が休み明けでもメイチ仕上げ、ならば当時と調教過程を比べて見れば良い。

気になるのは最終追いで長いところを乗られた点、調教後の馬体重が示す通りやや太めの印象。輸送で良い具合になると思われるが・・・。

おそらくは関東馬0の状態でのグランプリを避けるための出走だと思われる。


『トゥザグローリー』

夏負け云々の噂が出ているが、調子が良くないのは事実だろう。

もし体調に不安が無いのならばもっとハードな攻めを課すだろう、池江厩舎なら尚更だ。

楽させた分だけ馬体が回復したという事だろう、しかしまだ中身が伴っていない。

デキに関しては不安がある。適性でどこまでカバーできるか?


≪調教注目馬:エイシンフラッシュ≫

調教の動きや仕上がり面からはエイシンフラッシュを推奨。

以前のエイシンフラッシュの考察では「最終追い好時計でも騙されるな!」と書いたが、これは素直に受け止めて良いだろう。また、「大外をぶん回すしか策が無い」と書いたが、これも外枠ゆえの騎乗と考えれば納得できる。内枠替わりの今回はダービーの様な騎乗も可能で、前残りかつ直線で詰まった萩Sでの3着を踏まえると、内枠でも捌ければ問題ないだろう。


~宝塚記念予想4に続く~













[ 2011/06/25 12:33 ] ブログ | TB(0) | CM(0)
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